AIビジネスコースでは、在学中に学んできたAI・ディープラーニングの知識・技術の習熟度の確認として、2025年第6回「G検定」を受験しました。「G検定」取得により体系的なAI・ディープラーニングの知識・技術があることを証明できます。「G検定」を取得すると資格取得一時金が支給されるIT企業もあります。

今回の検定結果は、受験者全体の合格率が77.34%、そのうち専門学校生の合格者は0.62%という専門学校生にとっては難しい試験で、仙台校のAIビジネスコースに在籍する学生の全員が合格しました(合格率100%)。


G検定とは

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。

ディープラーニング(深層学習)をはじめとする、 AIに関する様々な技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかどうかを確認できます。

試験形式は160問を120分で解答するオンライン試験ですが、今年度から会場試験(OnSite)が開始されました。2025年はオンライン試験が6回、会場試験が3回実施されました。2023年までは年3回のオンライン試験の実施でしたが、受験者増に伴い検定の実施回数および形式が増加しました。


■G検定の試験範囲(シラバス)

1.人工知能(AI)とは

2.人工知能をめぐる動向

3.機械学習の概要

4.ディープラーニングの概要

5.ディープラーニングの要素技術

6.ディープラーニングの応用例

7.AIの社会実装に向けて

8.AIに必要な数理・統計知識

9.AIに関する法律と契約

10.AI倫理・AIガバナンス

G検定で得られるもの

体系的にAI・ディープラーニングを学習することで、「AIで何ができて、何ができないのか」「作業のどの部分にAIを活用すればよいか」「AIを活用するためには何が必要か」が理解できるようになり、データを活用した新たな課題の発見やアイデアの創出が可能になる、デジタル施策の推進に自信が持てるようになるなど、ビジネスやキャリアの可能性が飛躍的に広がります。


AIビジネスコース担当(中川 知之)

G検定はAIを学ぶ上で取得しておくべき資格として学習を続けてきました。クラスメイト同士で励まし合って合格したみなさん、合格おめでとうございます。来年4月からはITエンジニアとして、AIを活かしたシステム開発をしてくれるものと期待しています。

G検定の取得を目指せるAIビジネスコースの紹介はこちらから