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データベーススペシャリスト 合格!

2024.12.26

情報システムコースでは、在学中に学んできたデータベースの知識・技術の習熟度の確認として、2024年10月データベーススペシャリスト試験を受験しました。データベーススペシャリストの合格により高品質なデータベースを構築し運用できる人材としての証明ができます。データベーススペシャリストの学習で得た知見は、業務活用や昇進・昇格にも役立つとされています。さらに、資格取得一時金の支給があるIT企業もあります。
今回のデータベーススペシャリスト試験は、受験者全体の合格率が17.2%、東北の学生(高校・専門学校・大学・大学院)の合格者は6名という厳しい試験の中、仙台校の情報システムコースに在籍する学生が5名合格という素晴らしい実績を残してくれました。

データベーススペシャリスト試験とは
経済産業省が実施している情報処理技術者試験において、難易度の高いレベル4に該当する国家試験で高品質なデータベースを企画から運用保守をするための幅広い知識・実践能力が問われる試験です。高度IT人材として確立した専門分野をもち、データベースに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報セキュリティを含む情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う人材が対象になります。
午前Ⅰ:50分30問(多肢選択式)、午前Ⅱ:40分25問(多肢選択式)、午後Ⅰ:90分 出題3問 解答2問(記述式)、午後Ⅱ:120分 出題2問 解答1問(記述式)の全ての試験を6割以上の正答率で通過する必要があります。10月に実施されています。

■データベーススペシャリストの試験範囲(シラバス)
1.データベースの全体計画
2.データベースの要件定義
3.データベースの分析・設計
4.データベースの実装・テスト
5.データベースシステムの運用・管理

データベーススペシャリスト試験で得られるもの
体系的にデータベースを学習することで、データベース技術に関する幅広い知見を広めることができ、実践的な能力を養うことができます。また、情報処理技術者試験の中でも一番難易度が高いとされるレベル4であり、実務に即したデータベースの知見を持った人材として高く評価されます。

情報システムコース担当(渋谷 恭兵)
データベーススペシャリスト試験は、データベースのスペシャリストとしての知見・技術力が問われる試験です。実務経験がない学生にとっては非常に難易度の高い試験ですが、学生間で励まし合い、討論を重ねることで実力を高めてきました。ここまで頑張って合格したみなさん、合格おめでとうございます!
来年4月からはスペシャリストの知識を有したITエンジニアとして、幅広い分野で活躍してくれると期待してます!

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